星空は「好き」を繋ぐ明日への光

そのまままっすぐ職員室に向かった。



少し頬がヒリヒリするけれど、たぶん大丈夫って言い聞かせて。



私が先生の方に行くと、


「化学のワーク?」

「そ、うです……」


私が答えると先生が困ったような顔をした。


「男子って聞いてたからお願いしたんだけどな」



先生は積み重なったワークを見た。




私は入口の方を見た。

ついてくるなんて……

私が逃げたから?睨んでるの?



「俺も運ぶから。半分持って」


そうしたら……今は見られているんだから。

また明日から余計に嫌がらせをされてしまう。


「だ、いじょうぶで……す」


そうしたら2回に分けて運んだ方がいいに決まってる。



そして、

「あ、ここ」

先生が私の頬に気づく。


「……っ」



私たちの話が長いからか、やけに視線を感じる。

私はこれ以上何もされたくないよ……。



私はワークを一気に持ち上げた。


そうして走ろうとしたのに……。