星空は「好き」を繋ぐ明日への光

「もういく、ね……」

私が教室を出ようとした時、


「あっ…………」


後ろに思いっきり押され、倒れてしまった。

鈍い音が教室に響き渡った。



「いた……………っ」


頬を机の角にぶつけて、手で触ったら、手に真っ赤な液体がくっついていた。


それをみて大きな声で笑う。



「だっさ〜〜〜ウケるんだけど〜!」



「あはははは」

4人の笑い声が響く。



「班に入れてあげたのにお礼も言わないし、それどころか偉そうでイライラしてたんだもん〜!」




涙が滲みそうなのに……


泣けないーー。





足もぶつけて腰もぶつけて、痛い……。

胸が痛い……。



朝は海で擦りむいて、放課後は押されて頬を切って。




「死ねばいいのに、消えてよ」



死にたいよ──────


そんなこと言わなくたって私は死ぬんだよ。




私はカバンを雑に掴んで逃げるように教室を飛び出した。