星空は「好き」を繋ぐ明日への光

昨日も一昨日も私の病室にきてくれた私の大切なひと。誰だろう。わからないのにわかる。


知らないひとに向けて言葉を繋ぐ。




「せ……んせ……?」

「は……なぞの?」

「せ……んせ……い……な……の?」

「うん」



先生が泣いているーー。




『泣いてる?』

『そういえば見学学習の班ちゃんと決まった?』

『おはよう』

『心配だからだよ』

『泣いちゃだめなんてあるわけないだろ』

『どれだけ心配したと思ってるの』

『こっちがありがとうだから』

『毎日毎日がんばってる』

『俺もしあわせ』





ぜんぶぜんぶ先生だったんだ。夢の中のふたりはきっと私と先生。


私、先生の前だとあんなに楽しそうに笑っていたんだね。

笑うのが嫌いだったのに。





「す…………き……せ……んせ……い」




気づいたらつぶやいていた。もうずっと前から先生のことが好き。




同じ言葉が返ってくるなんて思っていない。


でも伝えなかったら後悔するから伝えたい。