星空は「好き」を繋ぐ明日への光

それなのに、私ももう"死ぬ"なんてありえないよね。


私はふたりをみながら、あの日のことを思い出していた。

今でも鮮明に覚えている。

高校に入学する少し前のこと。


手足が動かなくなったり、色が異なって見えることが起こるようになった。

初めはそんな日もある、そんな時もある。

自分に言い聞かせて深く気にとめていなかった。



だんだんと頻繁に起こるようになり、生活に影響を及ぼすところまで進んでいった。




『花園さんは進行性多巣性白質脳症(PML)という病気です』


頭を鈍器で殴られたような感覚。

深刻そうに話す医者、うそを言っているようには思えなかった。


どうして私だったんだろうーー。

罪を償うためーー?