星空は「好き」を繋ぐ明日への光

となりを見るとベットに頭をつけて眠っている男のひと。私の手は強く握られていて。


ベットのとなりに置かれている日めくりカレンダーは最後に見た時から4日も経っていることに気づいた。




起こしたいのに手段がない。動かないし声も出ない。


点滴で繋がれている腕が目に入った。たくさんの管。


私の命を繋いでいる管。どれかひとつでも欠けてしまったら私は生きられないくらいなのだろう。



握られている手に力を込めた。自分入れてるつもりでもたぶん……。


弱い力だったのに、起き上がった男のひとは目を見開く。



「花園?」

「よかった……」




「よかった」を繰り返す。手が震えているのによかったを繰り返している。



クマが目立つ目、つかれている顔。

私がこの顔を作っている……ぜったいそう……。



私が申し訳なさそうにしていると、

「気にしない大丈夫」と。




さっきの夢と重なる。どうしてこんなにも胸が痛いのだろう。



どうしてこんなにも懐かしくなるのだろう。