星空は「好き」を繋ぐ明日への光

たくさんの教科書、参考書が置いてあるから職員室かな?それとも準備室?

並んで作業をしているふたり。スーツ姿の黒髪のひとと、ブレザーを羽織っている茶髪の女の子。



『私も行きたい』



女の子がうれしそうに声を弾ませて流れる星を見ている。

ふたりの距離はとても近い。

ふたりの頭上に浮かぶ星たちとってもキレイだなぁ。




『何座?』

『牡牛座』

『じゃあ、あれ、最輝星はアルデバランだって』



ふたりの頭上にはいつも星がある。ふつうの星なのにキレイに映るなぁ。





次はふたりの頭上に大きな花が浮かんでいる。

バーン!!っと音を立てて。




『────』

『ん?』

『キレイだね』

『キレイだから泣いているのか?』

『うん』




カップルなのかな?ふたりの手がぎゅっと繋がれている。泣いている女の子の頭をやさしく撫でている。