「あの……ね」
「うん?」
「す……こ……しだけ……き、い……て……ほ……し…………い」
私がここ数日、朝日さんに手伝ってもらいながら、先生には内緒で進めていたこと。
きっと、いや、ぜったい昔のようにはできない。
ほんとうに行動に移していいのか今でも不安で。
準備をしている時は多少ワクワクしていたのに、今はナーバスになっている私。
でももう私にチャンスはないから。私の身体は限界に近づいているから。
"明日"がくる保証は一番ない。下手でもかっこ悪くても伝えたいーー。
私は大きく息を吸う。そして歌詞と一緒に吐き出す。
あの頃の自分を思い浮かべながら。
「て……を……つな……で……そら……をみ……あ……げ……よ……う」
ーー手を繋いで空を見上げよう
「こ……の……ひ…………ろい……そ……ら…の……どこ……か……にい……ば……しょ……が……あ……て」
ーーこの広い空のどこかに居場所があって
「うん?」
「す……こ……しだけ……き、い……て……ほ……し…………い」
私がここ数日、朝日さんに手伝ってもらいながら、先生には内緒で進めていたこと。
きっと、いや、ぜったい昔のようにはできない。
ほんとうに行動に移していいのか今でも不安で。
準備をしている時は多少ワクワクしていたのに、今はナーバスになっている私。
でももう私にチャンスはないから。私の身体は限界に近づいているから。
"明日"がくる保証は一番ない。下手でもかっこ悪くても伝えたいーー。
私は大きく息を吸う。そして歌詞と一緒に吐き出す。
あの頃の自分を思い浮かべながら。
「て……を……つな……で……そら……をみ……あ……げ……よ……う」
ーー手を繋いで空を見上げよう
「こ……の……ひ…………ろい……そ……ら…の……どこ……か……にい……ば……しょ……が……あ……て」
ーーこの広い空のどこかに居場所があって



