星空は「好き」を繋ぐ明日への光

「俺だってこわい。お前がいなくなるのがこわい。生きていてほしいって自分勝手なこと思ってる……」



今まで聞いたことがないくらい弱々しい声。先生が私の手をぎゅっと握りしめる。




「せ……んせ……ぎ……ゅ……て……し、て……」




こんなこと頼むなんて卑怯だ。最低だ。わかっているのに止められない。



先生が私の頭の下に手を入れて、もう片方の手で私を引き寄せる。

その腕にぎゅっと力が入った。



先生の顔がすぐ近くにある。その顔には悲しみが浮かんでいて。




「こんなことしかできなくてごめん……何もできなくてごめん……」

「……」

「ごめんな……」

「うぅ……っ……」




そんな弱々しい先生初めて見たよ……。さっきまで笑っていたのにごめんね。私がそうさせているんだ。


何もできないなんてことはない。そんなことない。いつも先生に救われているから。



伝えたいのに言葉にできない。