星空は「好き」を繋ぐ明日への光

石のように固まる私に、


「そんなに固まられると困るな」

「…………」

「俺もびっくり、来ると思わなかった」

「え……あ…………」


人に話しかけてもらったのは何年ぶりだろう。

いつもみたいなクールさはあまりない。



だけど私の心はそのくらいでは揺れない。

────つもりだった。



「昨日明らかに避けられてるなって思ったから」

「…………」


それでも声は静かでやっぱりクールだなとしみじみ思っていた。

何を言われても私の固まった心に響くことはない。


もうなんで…………私はずっとひとりでここで過ごしたかったのに。


私の屋上ではないから文句も言えない。

そもそも立ち入り禁止なのだから。