星空は「好き」を繋ぐ明日への光

自分のことを言われてるようには思えなかった。

私はずっと病気と向き合おうとしていなくて。

こわかったから。

見て見ぬふりをして。

こうなるのはずっと前からわかっていたはずなのに。


あのあとどうやって帰ったんだろう。

私はどうしたいんだろう。


余命は3ヶ月だったこと、もう半分以上過ぎたこと。

ほかのひとよりも進行が遅いこと。

逃げていたのに現実を突きつけられて。

動けなくなることだってほんとうは知ってたけれど、こわくてこわくて認めたくなかったから目を背けていた。

わからない感情だらけでどうしようもできなかった。





私は今理科準備室の前で立ちつくしている。

なんで今日に限って掃除当番が回ってくるんだろう。

先生がいるとは限らないのにひとりでそわそわしている。気にすることもないのに……。

必要以上に気にして。先生は私のことなんてこれっぽっちも気にしてないのに。