「これ花園さんと先生だよね〜?」
「…………」
「なんで急に黙っちゃうの〜?これぜったいふたりだよね〜〜?」
「うん」とも「違う」とも言い返せなくて。
背中に冷や汗が滲む。いつの間に撮られていたんだろう。
私は自分のことなんてどうでもよかった。
これがもしバレてしまったら、先生はどうなってしまうのだろう。
怒られるとかそんな簡単な話じゃない。
「いいよぉ、私やさしいから黙っててあげるよ〜!!その代わり」
意味深な笑みを浮かべて耳打ちしてきた。
つんとする香水の香り。
「先生から離れてほしいのっ!」
「私ねっ!先生と話したいの〜!それなのに花園さんいるとなかなか話せなくてぇ〜お願い〜っ」
きっとこの笑顔でたくさんのひとを落としてきたのだろう。
うその笑みにしか見えない。だからこそこわかった。
私は「うん」と言わざるを得なかった。
「先生にまた近づいたらそれ速攻で流すから覚悟しててね〜」
「先生と話さなかったら流さないでくれるよね……?」
「もちろんだよ〜よろしくね!!!」
私を置いて満面の笑みで教室を出ていく姿をただじっと眺めることしかできなかった。
「…………」
「なんで急に黙っちゃうの〜?これぜったいふたりだよね〜〜?」
「うん」とも「違う」とも言い返せなくて。
背中に冷や汗が滲む。いつの間に撮られていたんだろう。
私は自分のことなんてどうでもよかった。
これがもしバレてしまったら、先生はどうなってしまうのだろう。
怒られるとかそんな簡単な話じゃない。
「いいよぉ、私やさしいから黙っててあげるよ〜!!その代わり」
意味深な笑みを浮かべて耳打ちしてきた。
つんとする香水の香り。
「先生から離れてほしいのっ!」
「私ねっ!先生と話したいの〜!それなのに花園さんいるとなかなか話せなくてぇ〜お願い〜っ」
きっとこの笑顔でたくさんのひとを落としてきたのだろう。
うその笑みにしか見えない。だからこそこわかった。
私は「うん」と言わざるを得なかった。
「先生にまた近づいたらそれ速攻で流すから覚悟しててね〜」
「先生と話さなかったら流さないでくれるよね……?」
「もちろんだよ〜よろしくね!!!」
私を置いて満面の笑みで教室を出ていく姿をただじっと眺めることしかできなかった。



