星空は「好き」を繋ぐ明日への光

小さな私でも彼女を見下ろすことができるくらい小柄。

かわいい、というひとことしかでない。

うわさ通りかわいい顔……?決してかわいくない……桜花さんみたいにかわいく笑うこともできない。



「ちょっといいかな?あそこいこっ」

彼女は私の手を引いて空き教室に向かって歩き出した。

教室に入ったあとは、すぐにドアを閉めて、


「単刀直入に言うけど、あんまり天海先生に近寄らないでほしいんだぁ〜!」

「……え……」

「なんでそんなに動揺してるのぉ?」

「し、してなんか……」

「ふーん!べつにいいんだけどね〜これ見てよぉ〜」


差し出してきた写真らしきものを見た瞬間、全身から血の気が引いていった。

写真の中には並んで歩いてる私たち。手を繋いでいる私たちがバッチリ収められていた。

顔面蒼白になっている私のとなりで桜花さんは勝ち誇ったように笑っている。

何も言い返せなかった。だって私が悪いのだから。