星空は「好き」を繋ぐ明日への光

私はひとくち分をスプーンですくって、先生の口元に近づけた。

小さな口を開けて食べてくれた先生が「おいしい」と言ってくれた。


緊張して私の手がブルブルと震える。


震える手でもうひとくちすくって、また先生の口元に近づける。


力なく笑ってくれる先生に私も口角が上がりそうになった。


「おいしい……?」

「うん、おいし……い」


少しずつ食べて完食してくれた先生。

いつもはクールな先生がこんな姿なんて誰も想像できないだろうな。

うれしくなった。




市販の薬を飲んだあとは「ありがとう」と。

私は「うん」としか返せなかった……。




すぐに帰るのもなんとなく気が引けて、先生のとなりに座っていた。

寝息を立てて眠る先生はいつもよりずっと幼く見える。


熱が下がったかな、と手を伸ばした時。

ぐっすり寝ていた先生が私の手を引っ張った。



「あっ……」

先生が私を強く離れないように抱きしめながら、