星空は「好き」を繋ぐ明日への光

カーテンの隙間から入り込んでくる朝日で目が覚めた。

いつも通り準備することは特にないけれど、少しだけ念入りに準備をした。

私と先生が歩いているところを見られたら……と考えると恐怖に陥りそうになる。

だから、私だとわからないようにいつもは下ろしている髪を結んで、やり慣れていないメイクもした。


ファンデーション、上がったまつ毛、コーラルピンクのリップ。

少しだけ変わった気がする。

外見しか変わっていないけれど。


小さめのバックを持って家を出た。






少し歩いただけでも汗が滲んでくる暑さ。


白いハンカチで汗を拭って、先生を待った。


先生と私。先生と生徒。


その距離、関係を超えてしまっていた。


知らぬ間に。先生と出かけるなんてあってはいけないことなのに。


最終的に怒られるのはきっと私ではない。


先生に多々な迷惑をかける。


これ以上かけたくない。迷惑なんてかけたくない。


だから私は離れたいーー。




そう思っているのになんでこんなに苦しいのだろうか。