星空は「好き」を繋ぐ明日への光

「あの日から3年も経つんだな」

「うん」

「花園はここで何してたの?」


先生に悪気なんてなく、ふつうに私に問いかけてくる。


言葉がつまって、すぐに言葉がでなかった。


口をモゴモゴさせている私を先生が怪訝そうに覗き込む。


今の私は顔面蒼白に違いない。

「ち、ょっと…………」


やっと発した言葉はたったの4文字。


震えて声が上手く出せない。


唇が震えて、足がもつれている。


これ以上私の話はしたくなくて、先生に話を振った。



「先生は……?」

「俺は母親に花をあげにきた」


えっ……。


私の動きと世界が止まった。

力がすべて抜けて、しゃがんでいたのにその足にすら力が入らなくなった。

息ができない……。前が見えない……。


「はぁ…………っ……はぁ……っ」

「どうした?」





それからのことはよく覚えていない。

気づいたら家にいた。

ベットに上でぼーっとしている。