星空は「好き」を繋ぐ明日への光

「あんたが死ねばよかったのに、ぜったい許さないから」

お母さん…………


はっとして目が覚めた。

冷や汗をかいていて、身体は驚くほど震えていた。


夢でよかった、と胸をなで下ろしたけれど。

私はここ最近を思い出して、いたたまれない気持ちになった。

私は最近楽しんでいた。

"罪"を侵したのに、何事もなかったかのように過ごしていた。

ありえないこと。

私はぜったいに楽しまない、笑わない、と決めたのに。


私は部屋の奥に進んで、ふたりに謝った。

「ごめんね……ごめんね……っ、笑わないって決めたのにごめんね……」

こんなことで犠牲になった方が許してくれるなんて微塵も思っていない。

だけど、私にはこんなことしかできなかった。


私の余命なんてわずかで、だんだんと体だって弱くなっている。

視覚異常も失語症も運動障害だって、前より頻繁になった。

ほんとうはもう病院に行くべきで、行かなければいけない。