星空は「好き」を繋ぐ明日への光

何にしようと少し悩んだ時、私はあるチラシが思い浮かんだ。

言おうか言わないか迷ったけれど。


「えっと……」

「うん」

「その…………」

「そんなに言いづらいことなのか?」


私は首をブンブンと振って控えめに言った。

先生と視線がぶつかって恥ずかしい。



「私の家の近くでイベントあって…………」

「うん」

「プラネタリウムも見れるから……先生と行きたい……」


馴れ馴れしかったかな、誰かに見つかったら大変かな、私なんかと行きたくないかな、ひとりで百面相をしていた時。


「いいよ、いつ?」

先生は私にテストを返しながらそう答えた。

「土曜日……」

「わかった、土曜日な」


申し訳なさそうにする私に対して、先生は「心配すんな」と。

まだ月曜日。

土曜日が待ち遠しかった。


だけど……私は……。

ごめんね、お母さん、お父さん、みんな……。

「ねぇ」



お母さんが私を呼ぶ……。