星空は「好き」を繋ぐ明日への光

うまく言葉がでないのはひとと話すのがひさしぶりだからだと思う。

先生だから、オトナだからっていうのもあるかもしれないけれど、ひとと話すことがないから。


鼻を掠める柔軟剤の匂い……って私何考えてるの……。


あまりにも先生が近くにいてドキリとする。



普段話さない先生に話しかけてもらえるなんてふつうだったら喜ぶべきこと。


暗さを隠すこともなく、先生と話す私はイメージが下がったはず。


だけど私は人からどう思われても平気だから。


もう話すことがない先生に、暗いと思われようが、地味子と思われようが関係ない。


ひとと話したくないのに、よりによってその相手が人気な先生なんて。誰かに見つかったら、と考えるだけでゾッとする。




私が気にしているのは……

ここって……