…え…?

先輩の傍には、先輩と腕を組み楽しそうに微笑む女がいた。
その女は…

「古瀬……?!」

え…どういうこと?
何で先輩が古瀬なんかと…?

頭の中が真っ白になった。

私は状況を飲み込めないまま、2人の後をつけた。





少しした頃、先輩と古瀬が離れた。
チャンスだ。
私は古瀬の方へ歩み寄り、呼び掛けた。

「古瀬さん♪」