1日だけ、キミの彼女。

その後、軽くみんなで自己紹介をすませたあとは、さっそくいろんなアトラクションに乗って遊ぶことになった。


休日の遊園地はどこも人がいっぱいですごく賑わっている。


私たちは、「まずは絶叫系いくでしょ!」という杏ちゃんの提案で、初っ端からみんなでジェットコースターに乗ることに。


実を言うと私は絶叫マシンがすごく苦手で、本当ならこういう乗り物は避けたいところなんだけど、みんなが盛り上がっているのに一人だけ乗らないなんて言うわけにはいかないので、もちろん笑顔で付き合う。


でも、実際は怖くて手足がブルブル震えていた。



ガタン、ガタンとゆっくりと登っていくジェットコースターの座席に座りながら、真っ青な顔で固まる。


あぁ、ダメ。怖いよ。心臓が……。


あの、一番高いところから急降下する瞬間の体が浮き上がりそうになるような感覚がダメなんだ。


どうしよう。どうしよう……。