「彼は僕の息子で次期社長に就任する 形で準備を進めているところだ。 さあ、自己紹介を」 社長に促されると青年は一礼して 会場を見渡すと口を開いた。 「株式会社TOHDOの次期社長の 藤堂万咲(とうどう まさき)です。 まだ未熟で勉強中の身ではありますが 父の意志をしっかりと受け継ぎ、 精進して参りたいと思っております。 どうぞよろしくお願いいたします」 青年が一礼すると会場からまたもや 黄色い歓声が生まれる。