でも、親っていうのは凄いもので……。 「うらら、何かあったんでしょ?」 「へ…?」 不意に横から聞こえたお母さんの声に、アタシは戸惑うばかり。 「な…なんでもないよ…!」 「いや、何かあったねこれは。」 「ないってば…!」 必死で否定するアタシに、怪しく笑うお母さん。 お母さんってば… こう言うときなんでも分かっちゃうんだね。