俺の聞いた言葉にうららは少し頬を膨らませる。 「だから〜…ちゃんと閉めたって言ってんじゃんか!」 だとすれば、尚更ヤバイ。 俺が考えていることが本当じゃなければいいけど…。 「今日、鍵開いてたのも…もしかしたらストーカーが原因かも…?」 「えぇ!?」 俺の言った言葉に、信じられないとでも言いたげな表情のうらら。