アーシュベルク王国。

ティモテ姫はセリカ・キセノンと会食。

「エビのローストよ」
「それは羨ましい。
これは香辛料ですね?」
「そう。東方王国に産するものです」
同席するミモザ・ルーベックが指摘。
「エビの焼き加減もいいですね」とルーベック。
「ええ」
と次の食事がテーブルに運ばれる。
「アイスクリームですか」
「魔法具でフルーツジュースを凍らせたものです」
「シャーベットですね」
「そうかもしれません」とティモテ姫。