「お前かよ」 話しかけてきたのはメイク濃いめの女。 期待していたやつとは違かった。 女が絡めてきた手を振りほどき1人、あいつが座っているベンチに腰かけた、 俺、何期待してんだろ? そう思いがら空を見つめていると……。 「何してんだ?」 「うわ!びっくりした」 不思議そうに見つめてきたのは夜菜だった。 夜菜は隣に腰かけ不思議そうにこちらを見てくる。