「私たちさ芸能で入ってるんだけどこのあと私たちの出し物あるんだけど手伝ってくれない?」









「え?」








「裏方の子が休んじゃって。困ってるんだけど」









「私でよければ」






「ほんとー?ありがとー」










先輩たちが去ったあと、教室に向いドレスを脱ぎ制服に着替えた。






髪をまた結ぶのはめんどくさかったためメイクをしたまま、夜菜の元へ向かった。









夜菜のクラスも店を閉め始めており、隙を見て夜菜の元へと向かった。










「夜菜!」







「おー、ハルカ。どうした?」








「あのさ、この後なんだけど先輩たちからお願いされちゃって一緒に回れるかわからない」








「先輩たちって誰?」








「わかんない。でも、私のこと知ってたみたいだから。あ!芸能人だっては言ってた」








「ふーん」










「お前らなにしてんの?」