「?」 「あさは、悪ぃ」 「は?」 「インタビューの時のこと。こいつ言葉足らずでゴメン」 「い、いや別にいいけど」 「それとさ、聞きたいことあるんだけど兄弟いる?」 「いねーけど」 「そう。」 「なんで?」 「お前に似た人がいてな。でも女だしな」 もしかしてバレた? 「でも、似た従兄弟ならいる。よく間違われるんだ」 「従兄弟か……わかった。じゃぁな」 「おう」 その日は色々とありすぎて夕食も食べずに寝てしまった。 まさか一回会っただけでバレそうになるなんて。