「今日は、男の色気?みたいなテーマだったのでカッターシャツとこの黒のズボンをきてね」







「カッターシャツ?透けないか?」










「大丈夫だよ。中に1枚着るから」








「分かった」









「メイクは赤をメインに使ってちょっと闇ふうに仕上げるね」









「はーい」










「あと、シールのタトゥー貼るけど大丈夫?」








「うん。構わない」









「瑠樺、着いたよ」









着いた会場は白で統一された綺麗な建物だった。






控え室は広く、スタッフが用意している洋服も置いてあった。







上部のスタッフに挨拶を終えると。









「瑠樺、今日の衣装さっき説明したのに加えて何着も着るみたい」





「だからあんなにあったのか。了解、よろすく頼む」