『もちろん』 出された手に、手を乗せ中に入ると色んな人の中もきの的となった。 クラシックが流れ出し、ゆっくりとダンスをする。 ほかのモデルたちの目線が痛いような気がする。 そう思いながらダンスを続けると、 『ダンス、習ってたの?』 『いいえ、』 『上手だね』 『ありがとう』 『それより君は、恋人はいるの?』 「いないよ。作る気はないの」 『なんで?忘れられない人でもいるの?』 『まーね』