昌美さんは、何も言わずにそっと肩を触り慰めてるれる。 私は普通に生活したいだけ。 瑠樺という人間として生きることで普通からはとうざかっていたとしても、普通に恋をしたかった。 その日の夜は泣明かす日となった。 「うわー、目が腫れてる」 案の定、目は浮腫最悪の状態だ。 こんな顔で収録できるのかな? そう思いながら洗面所で鏡と見つめあっていると静かに昌美さんが入ってきた。 「ハルカ、これ使いなさい」 手渡されたのは冷えたスプーンだった。