「はい」 準備が終わり、ステージ袖の控え室に向かうともうそこにはたくさんのモデル達が集まっていた。 「あ!瑠樺さん!」 あの、センパイだ。 「どうも」 「その衣装って」 「?」 「噂の新人さんが作ったやつですか?」 「そうですけど」 「えー。なんか勿体ない。」 「は?」 「瑠樺さんのいいところが消えてる」 「確かにー」 ほかのモデルも入ってきて、話が大盛り上がりになる。 「それより、女の子の格好しなくていいんですか?」 「はぁ?」