100-3は? ~なにもかも秘密な関係~

 



 あやめたちは埠頭の近くの公園を二人で歩いていたのだが、このまま帰るのもちょっとなーという雰囲気だった。

 もうちょっと一緒に歩きたいな、
とあやめは思っていた。

 専務と居ると、寒いのに気にならな……

 いや、まあ、寒いけど、と思ったとき、視界の先にそれが見えた。

 一際明るいショッピングモール。

 此処から歩いていけるくらいの場所にある。

「専務、あそこに、

 ……えーと。

 いいんだか悪いんだか、よくわからないゲーセンがあるんですけど、行ってみませんか?」
と言って、

「それは行っていいゲーセンなのか……?」
と言われてしまう。