専務が降りて、緊張感が解けたせいもあってか、遅刻ギリギリだというのに、和やかな雰囲気の中。 あやめだけが、鞄を握り締め、震えていた。 いや、みなさん。 私は今、とんでもない物をひとつ、消費してしまったんですよ~っ、と思いながら。