「そういえば、さっき、何故か店から離れた場所にあるコンビニのトイレに寄ったじゃないですか。
そしたら、トイレの中からオッサンの咳払いが聞こえてきたんですよ。
何処にオッサンがっ!?
って、見回したんですけど、誰もいなくて。
でも、もう一回、水を流したら、水の流れたあとのパイプの中から、聞こえた音がオッサンの咳払いそっくりだったんですよ。
私、あれ、テレビに投稿してみようと思うんですけど、どうでしょう」
「……もうすぐ着くというこのときに、何故、その話だ。
お前は、いい話で場を締められないのか」
と基が言ったとき、あやめが急ブレーキを踏んだ。
そしたら、トイレの中からオッサンの咳払いが聞こえてきたんですよ。
何処にオッサンがっ!?
って、見回したんですけど、誰もいなくて。
でも、もう一回、水を流したら、水の流れたあとのパイプの中から、聞こえた音がオッサンの咳払いそっくりだったんですよ。
私、あれ、テレビに投稿してみようと思うんですけど、どうでしょう」
「……もうすぐ着くというこのときに、何故、その話だ。
お前は、いい話で場を締められないのか」
と基が言ったとき、あやめが急ブレーキを踏んだ。



