「もっと早く出会いたかったです」
そうだな、と小さく基も言った。
「俺もずっとお前を見ていたかった」
と基は上からあやめを見つめて言ってくる。
専務……。
「ずっとお前を見張っておけばよかった。
ずっとお前を監禁しておけばよかった!」
専務。
妄想がまた、おかしな方向に行っちゃってますよ……。
そう思いながらも、あやめは、
「でもちょっと気持ちはわかります」
と言った。
「ん?」
「ヘンゼルみたいに、あなたを檻に閉じ込めておきたかったです」
「……お前は魔女か」
そうだな、と小さく基も言った。
「俺もずっとお前を見ていたかった」
と基は上からあやめを見つめて言ってくる。
専務……。
「ずっとお前を見張っておけばよかった。
ずっとお前を監禁しておけばよかった!」
専務。
妄想がまた、おかしな方向に行っちゃってますよ……。
そう思いながらも、あやめは、
「でもちょっと気持ちはわかります」
と言った。
「ん?」
「ヘンゼルみたいに、あなたを檻に閉じ込めておきたかったです」
「……お前は魔女か」



