100-3は? ~なにもかも秘密な関係~

 一緒に暮らすようになって。

 あなたの意外と笑うと可愛いところも。

 ちょっと照れて見せたりするところも。

 たまに、うっかり弱音を吐いたりするところも。

 まっすぐ人を見つめて、目をそらさないところも、全部全部苦手になりました。

 あなたに見つめられると、息もできなくなるから。

 ……専務。

 さまざな複合的な理由により、

 あなたが好きです」

「……ありがとう」
と目を伏せ、基は言った。