だが、気合を入れて言いかけていたあやめの勢いは止まらない。
言葉に急ブレーキをかけたので、
「きょきょきょきょきょ……っ」
とおかしな鳥が鳴いたみたいになってしまった。
「きょきょきょきょきょ?」
とまるっと訊き返される。
「す、すみません」
と赤くなって、あやめはうつむいた。
「そ、そうではなくてですねっ。
あのっ。
わ、私の部屋にいらっしゃいませんか?
お礼にお酒でも……
いえ、あの、専務のおうちのお酒なんですけどっ」
と視線を下に向けたまま、あやめが一気に言うと、基は、
「……俺のものなら、お前のものだ」
と言ってきた。
言葉に急ブレーキをかけたので、
「きょきょきょきょきょ……っ」
とおかしな鳥が鳴いたみたいになってしまった。
「きょきょきょきょきょ?」
とまるっと訊き返される。
「す、すみません」
と赤くなって、あやめはうつむいた。
「そ、そうではなくてですねっ。
あのっ。
わ、私の部屋にいらっしゃいませんか?
お礼にお酒でも……
いえ、あの、専務のおうちのお酒なんですけどっ」
と視線を下に向けたまま、あやめが一気に言うと、基は、
「……俺のものなら、お前のものだ」
と言ってきた。



