「この家、門限があるんですか?
っていうか、寄り道も許されないんですか?」
と言いながらも、はい、とあやめは、手にしていた茶色い紙袋をひとつ基に渡す。
「なんだ、これは?」
「駅の近くに駄菓子屋さんが出来たんです。
高倉さん、これ、みなさんに。
いつもお世話になってます、とお伝えください」
とあやめは高倉には、大きな袋を渡した。
酒のつまみに良さそうな駄菓子がつまっている。
「ありがとうございます。
あとでみなに配っておきます」
と高倉が深々と頭を下げてくる。
紙袋の中から駄菓子を出して眺めていた基の手が、帽子をかぶったピーナッツの絵の入った小さな袋を見て止まる。
なにやら、いろいろと思い出しているようだ。
っていうか、寄り道も許されないんですか?」
と言いながらも、はい、とあやめは、手にしていた茶色い紙袋をひとつ基に渡す。
「なんだ、これは?」
「駅の近くに駄菓子屋さんが出来たんです。
高倉さん、これ、みなさんに。
いつもお世話になってます、とお伝えください」
とあやめは高倉には、大きな袋を渡した。
酒のつまみに良さそうな駄菓子がつまっている。
「ありがとうございます。
あとでみなに配っておきます」
と高倉が深々と頭を下げてくる。
紙袋の中から駄菓子を出して眺めていた基の手が、帽子をかぶったピーナッツの絵の入った小さな袋を見て止まる。
なにやら、いろいろと思い出しているようだ。



