100-3は? ~なにもかも秘密な関係~




 そのあと、みんなで二次会の会場に移動した。

 あやめは基にもらったポーチを手に、前でまだ文句を言って、ワンコくんに絡んでいる浜波を見て笑っていた。

 すると、同じく前を歩いていた基が少しずつ歩みが遅くなり、近づいてくるのを感じた。

 これは……

 偶然?

 意図的?

 私はこのまま歩くべき?

 少し早足になって、専務と並ぶべき?
とぎくしゃくしながら、あやめは歩く。