「専務の秘書室にいるという話だったんだが、営業辺りのデータが流出しているそうだ」
「やけに詳しいわね。
あんたが産業スパイなんじゃないの?」
とあやめは笑って言ったが、
「営業の、ほら、福間に聞いたんだ」
と内藤は言う。
ああ、とあやめは頷いた。
福間もあやめたちの同期だからだ。
「でも、もう犯人、目星はつけてるって」
ふうん、と言ったあとで、ペットボトルの紅茶を飲んだあやめは、失敗したな~と思っていた。
外寒いからホットにしたけど、室内乾燥してるし、暑いから、アイスにすればよかった。
そんなことを呑気に考えていたとき、内藤が言ってきた。
「秘書室の産業スパイ、お前ならよかったのに」
「……なんで?
叩き出せるから?」
いや、と言って内藤は立ち上がり、プリンタのところに行った。
「やけに詳しいわね。
あんたが産業スパイなんじゃないの?」
とあやめは笑って言ったが、
「営業の、ほら、福間に聞いたんだ」
と内藤は言う。
ああ、とあやめは頷いた。
福間もあやめたちの同期だからだ。
「でも、もう犯人、目星はつけてるって」
ふうん、と言ったあとで、ペットボトルの紅茶を飲んだあやめは、失敗したな~と思っていた。
外寒いからホットにしたけど、室内乾燥してるし、暑いから、アイスにすればよかった。
そんなことを呑気に考えていたとき、内藤が言ってきた。
「秘書室の産業スパイ、お前ならよかったのに」
「……なんで?
叩き出せるから?」
いや、と言って内藤は立ち上がり、プリンタのところに行った。



