どっちも見た目も性格も悪くはないが、かなりの変わり者なので、他の人間とは夫婦として、上手くやっていけそうにはない気がするんだが……。
莫迦莫迦しくなってきたところで、ちょうど、車をとめて、こちらにやってくる高倉が見えた。
「高倉、俺を駅まで乗せていけ」
と言うと、今、来たばかりの高倉が、えええーっ、と言う。
「可哀想だろうが……」
とあやめのことでは、高倉にも敵対心を持っているらしいのに、基はそう言う。
「じゃあ、お前が俺を送っていけ。
で、あやめと高倉にイルミネーションを見させとけ」
「なんでだ」
「だって、あれ、もともとお前の車だろ」
と言ったあとで、朔馬は、
「……神室」
と呼びかける。
「お前は確かにあやめと似合っているとは思うが。
俺は正式にお前があやめと結婚するまで、全力で阻止しようとするからな」
「なんでだ……」
莫迦莫迦しくなってきたところで、ちょうど、車をとめて、こちらにやってくる高倉が見えた。
「高倉、俺を駅まで乗せていけ」
と言うと、今、来たばかりの高倉が、えええーっ、と言う。
「可哀想だろうが……」
とあやめのことでは、高倉にも敵対心を持っているらしいのに、基はそう言う。
「じゃあ、お前が俺を送っていけ。
で、あやめと高倉にイルミネーションを見させとけ」
「なんでだ」
「だって、あれ、もともとお前の車だろ」
と言ったあとで、朔馬は、
「……神室」
と呼びかける。
「お前は確かにあやめと似合っているとは思うが。
俺は正式にお前があやめと結婚するまで、全力で阻止しようとするからな」
「なんでだ……」



