「俺は、お前が今まで何処で働いていたのか、訊くのが怖いんだが……」
と非合法なことまで、手際良くこなしそうな使用人に向かい、基は呟いた。
「まあ、そこのところは訊かない方がいいですよ。
ささ、あやめ様の足を持って。
私、頭持ちます。
せーのっ」
「お前が足を持つと言ったら、クビにしてたかな、なんとなく……」
と一緒にあやめを担架に寝かせながら、基は言った。
「あやめ様の顔より脚がお好みなんですか?」
とロクでもないことを言って笑う高倉に、
いや、スカートだからだよ。
他の奴に、あやめの脚を触られたくないからだろうが、と思いながら、
「ま、お前をクビにするのなら、あやめに手を出したときかな」
と呟くと、高倉は、
「あー、そこのところはちょっと自信がありません」
と言う。
「ハッキリ言うな……」
と言いながら、あやめを担架で運ぶ。
と非合法なことまで、手際良くこなしそうな使用人に向かい、基は呟いた。
「まあ、そこのところは訊かない方がいいですよ。
ささ、あやめ様の足を持って。
私、頭持ちます。
せーのっ」
「お前が足を持つと言ったら、クビにしてたかな、なんとなく……」
と一緒にあやめを担架に寝かせながら、基は言った。
「あやめ様の顔より脚がお好みなんですか?」
とロクでもないことを言って笑う高倉に、
いや、スカートだからだよ。
他の奴に、あやめの脚を触られたくないからだろうが、と思いながら、
「ま、お前をクビにするのなら、あやめに手を出したときかな」
と呟くと、高倉は、
「あー、そこのところはちょっと自信がありません」
と言う。
「ハッキリ言うな……」
と言いながら、あやめを担架で運ぶ。



