「別にいいじゃないか。
二人で旅行に行ったと言っても。
お前は俺の許嫁なんだから」
「……それ、オープンにする気ですか?」
とあやめは渋い顔をしたが、基は聞いておらず、なにかよそごとを考えているようだった。
なにかロクでもないことを考えていそうなんだが、と思ったとき、高倉が、にやりと笑って言った。
「そんなことより、お疲れでしょう。
早く部屋に戻っておやすみください。
……二日もありましたからね」
二日もあったら、なんなんだろう。
なにか嫌な予感がするんだが……と思いながらも、あやめはデザートのチーズケーキを食べていた。
丸ごとのイチゴがごろごろ入っているソースがかかっている。
ああ……旅で食べ過ぎたから、控えようと思っていたのに。
この家の料理、美味しすぎるっ、と苦悩しながら、結局、全部平らげた。
二人で旅行に行ったと言っても。
お前は俺の許嫁なんだから」
「……それ、オープンにする気ですか?」
とあやめは渋い顔をしたが、基は聞いておらず、なにかよそごとを考えているようだった。
なにかロクでもないことを考えていそうなんだが、と思ったとき、高倉が、にやりと笑って言った。
「そんなことより、お疲れでしょう。
早く部屋に戻っておやすみください。
……二日もありましたからね」
二日もあったら、なんなんだろう。
なにか嫌な予感がするんだが……と思いながらも、あやめはデザートのチーズケーキを食べていた。
丸ごとのイチゴがごろごろ入っているソースがかかっている。
ああ……旅で食べ過ぎたから、控えようと思っていたのに。
この家の料理、美味しすぎるっ、と苦悩しながら、結局、全部平らげた。



