「買わなくてよかったな、温かいシャツ。
お前を温める口実ができた」
と基は言う。
専務。
……専務っ。
なんで突然、そんなに積極的になるんですかっ。
ああっ、そういえばっ。
さっき、旅行の呑み納めだと言って、私が新幹線で日本酒買って勧めたんだったーっ。
しれっとした顔で後ろから抱きしめないでくださいーっ、と思いながら、あやめは言う。
「専務、酔ってますね」
「お前は、酔ってないのか。
酒、チェイサー酒のやつが」
とあやめの頭に頬を寄せた基が酔ってるくせに、嫌味をかましてくる。
あやめが、自分が酔わないのは、酔い始めたら、水をチェイサーとして飲むからだ、と言いながら、移動販売のお姉さんから、ワインを買って。
日本酒、チェイサーとしてワイン、になってしまったからだろう。
お前を温める口実ができた」
と基は言う。
専務。
……専務っ。
なんで突然、そんなに積極的になるんですかっ。
ああっ、そういえばっ。
さっき、旅行の呑み納めだと言って、私が新幹線で日本酒買って勧めたんだったーっ。
しれっとした顔で後ろから抱きしめないでくださいーっ、と思いながら、あやめは言う。
「専務、酔ってますね」
「お前は、酔ってないのか。
酒、チェイサー酒のやつが」
とあやめの頭に頬を寄せた基が酔ってるくせに、嫌味をかましてくる。
あやめが、自分が酔わないのは、酔い始めたら、水をチェイサーとして飲むからだ、と言いながら、移動販売のお姉さんから、ワインを買って。
日本酒、チェイサーとしてワイン、になってしまったからだろう。



