100-3は? ~なにもかも秘密な関係~

 少し胸許が開き気味で、横たわる姿が、あやめとも思えないくらい色気がある。

 今、なにかあっても、それは俺のせいではないっ、とまで思ってしまう。

 今回はなにもせずに帰って、信用を得ようと思っていたのに。

 なんということだ、これはっ。

 お前が可愛すぎるのが悪いんだぞ、あやめ。

 いや、もう無理だろうっ、
とあやめが聞いたら、

「犯罪者の言い訳ですかっ」
と悲鳴を上げられそうなことを真剣に考えてしまう。

 あらがいがたいくらい可愛いし。

 無防備に眠るお前が、本当に好きだと思ってしまった。

 これでは、俺があやめに精神的に襲われているようなもんだ。

 不可抗力だろう、とは思うのだが。

 あやめは俺を信じ切って眠っている。

 どうしたら……

 どうしたらいいんだっ、高倉っ!

 とやはり何故か高倉に助けを求めてしまう。