「ともかく、俺が雨と言ったら、雨だっ」
「お前は祈祷師かっ」
いや、祈祷師でも、簡単に雨、降らせられないと思うんですよね~と二人の会話を聞きながら、あやめは思っていた。
「だいたい、気象庁。
梅雨入りと明けがたまに、おかしいのはなんでだ。
いつぞや、もう明けてましたって言ったことがあったよな?」
「うるせーなー。
じゃあ、お前がお前の会社で気象予報士やれよっ」
「うちは、民間の気象会社と契約している。
お前らが信用ならんからな~」
「……違いますよ~。
ピンポイントで出してもらうためですよね~」
とあやめは口を挟んでみたが、
「どうせ接待ゴルフのための予報だろっ」
「会社の商品イベントのためだっ!」
と二人は揉め続ける。
めんどくさくなってきたあやめは、
「あの~、そろそろ昼休み終わるんで、私、仕事に戻りますね~」
と見捨てて戻ろうとして、
「待てっ」
と二人に止められた。
「お前は祈祷師かっ」
いや、祈祷師でも、簡単に雨、降らせられないと思うんですよね~と二人の会話を聞きながら、あやめは思っていた。
「だいたい、気象庁。
梅雨入りと明けがたまに、おかしいのはなんでだ。
いつぞや、もう明けてましたって言ったことがあったよな?」
「うるせーなー。
じゃあ、お前がお前の会社で気象予報士やれよっ」
「うちは、民間の気象会社と契約している。
お前らが信用ならんからな~」
「……違いますよ~。
ピンポイントで出してもらうためですよね~」
とあやめは口を挟んでみたが、
「どうせ接待ゴルフのための予報だろっ」
「会社の商品イベントのためだっ!」
と二人は揉め続ける。
めんどくさくなってきたあやめは、
「あの~、そろそろ昼休み終わるんで、私、仕事に戻りますね~」
と見捨てて戻ろうとして、
「待てっ」
と二人に止められた。



