「ああ、高くて優雅な感じの宿は、そういうプランが多いですからね」
基は部屋付き露天風呂に入ると、海が一望できるとかいう宿の写真を眺めながら、勇気を出して言ってみた。
「せっかく計画を練ったんだから、実際に行ってみないか?」
えっ? と言うあやめに、
「言っただろ。
お前の願いをなんでも叶えてやると」
と言ってみたのだが。
あやめは、時刻表トリックか、と言われたスケジュール表を見、
「でも――
殺人事件が起きませんかね?」
と呟く。
「……お前が起こさなきゃいいんじゃないか?」
基は部屋付き露天風呂に入ると、海が一望できるとかいう宿の写真を眺めながら、勇気を出して言ってみた。
「せっかく計画を練ったんだから、実際に行ってみないか?」
えっ? と言うあやめに、
「言っただろ。
お前の願いをなんでも叶えてやると」
と言ってみたのだが。
あやめは、時刻表トリックか、と言われたスケジュール表を見、
「でも――
殺人事件が起きませんかね?」
と呟く。
「……お前が起こさなきゃいいんじゃないか?」



