100-3は? ~なにもかも秘密な関係~

 ぱたん、と閉まった秘書室のドアを見ながら、

 こら、私が産業スパイだと言いながら、全員出て行くな。

 盗み放題じゃないか、と思いながら、あやめは、あっちこっちのデスクの上に投げてある書類やUSBメモリを見た。