だが、まあ、ここまで、もてなされると、お得で申し訳ございませんって感じになるから、ちょうどいいかー、などと思っていると、
「飲み物は?」
とぼんやりしていたあやめに、基が訊いてくる。
ウェイターさんがずっと横に立って待ってくれていたようだ。
「うわっ、すみませんっ。
えーと……」
と慌ててドリンクのところを見たあやめの目に、ふと、コーラが入った。
そういえば、最近、飲んでないなーと思いながら、
「じゃあ、コーラを」
と言って、
「子どもか」
と基に言われる。
「コーラを」
「めげないな」
「いや、お風呂上がりに、たまに飲みたくなるんですけど。
夜飲んだら、身体に悪いって子どものころ、お母さんが言ってたので、なんとなく飲めなくて」
「夜飲んだら悪いものは、昼間飲んでも悪いだろうよ」
と言ったあとで、もう一度、メニューを見た基は、それを閉じ、
「じゃあ、俺もコーラで」
と言った。
「つられてるじゃないですかっ」
ウェイターは笑って去って行った。
「飲み物は?」
とぼんやりしていたあやめに、基が訊いてくる。
ウェイターさんがずっと横に立って待ってくれていたようだ。
「うわっ、すみませんっ。
えーと……」
と慌ててドリンクのところを見たあやめの目に、ふと、コーラが入った。
そういえば、最近、飲んでないなーと思いながら、
「じゃあ、コーラを」
と言って、
「子どもか」
と基に言われる。
「コーラを」
「めげないな」
「いや、お風呂上がりに、たまに飲みたくなるんですけど。
夜飲んだら、身体に悪いって子どものころ、お母さんが言ってたので、なんとなく飲めなくて」
「夜飲んだら悪いものは、昼間飲んでも悪いだろうよ」
と言ったあとで、もう一度、メニューを見た基は、それを閉じ、
「じゃあ、俺もコーラで」
と言った。
「つられてるじゃないですかっ」
ウェイターは笑って去って行った。



