「待て。
元気なんじゃない? っておかしいだろうが。
あいつ、お前んところの専務だろ?」
「あっ、そうだったんだー?」
「いや、そうだったんだっておかしいだろーっ。
お前、秘書室にいるんだろ。
なんで自分のところの役員を知らないっ。
さては、なにかあったな?
吐けっ」
と朔馬は、車にあった消臭スプレーをこちらに向けてくる。
「ひーっ、やめてよっ、朔ちゃんっ。
信号、赤、赤、赤っ」
とあやめが叫んでいるころ、基は会食に出ていた。
元気なんじゃない? っておかしいだろうが。
あいつ、お前んところの専務だろ?」
「あっ、そうだったんだー?」
「いや、そうだったんだっておかしいだろーっ。
お前、秘書室にいるんだろ。
なんで自分のところの役員を知らないっ。
さては、なにかあったな?
吐けっ」
と朔馬は、車にあった消臭スプレーをこちらに向けてくる。
「ひーっ、やめてよっ、朔ちゃんっ。
信号、赤、赤、赤っ」
とあやめが叫んでいるころ、基は会食に出ていた。



